感覚で販売単価決めてる人が多すぎる。私もそう。
- 株式会社TENOHIRA カブシキガイシャテノヒラ

- 10月25日
- 読了時間: 2分

この販売方法は一般的な購買とは何か違う。何に近いんだろう?
「市場価格ではなく“気分価格”で動く経済」
つまり、“感情経済”や“空気経済”って感じ。
相手が払ってくれそうな気がする
この人には高く言いにくい
この金額を言うと断られそう
前回これくらいだったし…
こうして、自分の「実働価値」ではなく、“その場の空気”で単価を決めてしまう。市場原理ではなく、関係性と不安で価格が動く。
これは、「需給経済」よりも「心理経済」に近い構造。つまり、価格=自己肯定感×相手への忖度みたいな世界と私は思ってる。
「原価と価値の混同」
“かかったコスト+少しの利益=販売価格” それで良いのか?
でも、それって「 価値提供 = 販売単価 」になってない。
感覚で単価を決める人は、「どれくらい大変だったか」と「どれくらい価値を生んだか」もごっちゃになってる
原価で価格を決める人は、自分を「制作の人」として見ている。
価値で価格を決める人は、自分を「変化を生み出す人」として見ている。
つまり、
原価思考:自分が“何をしたか”で値段をつける
価値思考:相手が“どう変わったか”で値段をつける
「感覚で販売単価を決めてる」
“心理経済 × 労働基準 × 原価思考”が混ざったカオス状態
かもしれない。「自分の感情」と「相手の反応」と「過去の経験」を混ぜ合わせて価格を決めている。

コメント