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何を求められて、何を残したのか。

  • 執筆者の写真: 株式会社TENOHIRA カブシキガイシャテノヒラ
    株式会社TENOHIRA カブシキガイシャテノヒラ
  • 10月25日
  • 読了時間: 2分

「動画の価値がどこにあるのか?」という問い、

“映像の本質を金額換算しようとしてみる”


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例えば

かっこいいの作ってくれ!

とか、面白いの作ってくれ!!

そこに大きい価値を置いている人だったら、僕らの作品や映像コンテンツって非常に価値が高いと思っている。


とっても得意。



一方、

コンバージョンが取れれば良いとか、リーチやエンゲージ=価値なんだ!とか

再生回数=価値みたいになってくると、再生回数1に対していくらです。

たいな価値になる、そうすると綺麗とかかっこいいとか可愛いとかって関係が薄くなると思ってる。


スマホで撮ろうがガラケーで撮ろうが、ものを作ること以外にも変数があまりにも多く、

価値を換算しづらいなと思ってしまう。



「何を残したか」で測るなら、価値は“目的依存”

目的

クライアントが求める価値

映像制作者の貢献の性質

価格の軸

ブランド訴求

イメージ・世界観・共感

美意識・空気感・映像体験

アート・表現価値

集客・販売促進

コンバージョン・クリック・CVR

導線設計・訴求構成

効果・マーケ価値

社内教育・採用

認識の統一・理解促進

伝達力・編集力・構成力

機能・効率価値

PR・リクルート・自治体案件

共感・ストーリー・信頼形成

ナラティブ・演出・感情誘発

社会的価値

つまり、同じ「30秒動画」でも

目的によって“評価軸”がまるで違う。

これを整理しないまま「一本いくら」と言ってしまうと、まさにあなたが言うように「価値が換算しづらい」状態になる。


“動画の良さ” は測りにくい

「かっこいい」「面白い」ものを作ってくれ

このタイプの依頼主にとって、映像は“感情を動かすプロダクト”。



「再生回数」「CVが取れればいい」

このタイプにとっては、映像は“数字を動かすツール”。

どちらも正しい。でも“求められているモノ”が違う。


「何を評価指標にしているのか」

を最初に共有していないと、同じ動画でも「安い」「高い」「意味ない」と言われてしまう。


 
 
 

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