🧠✋ AIとクレイアニメの融合：ノーテロー爆誕の裏側をのぞいてみよう

【STEP 1】すべてのはじまりは「手」だった。

今回の主役『脳手郎（ノーテル）』は、いわゆるAIキャラではありません。

ガチで粘土から生まれた、世界に一体だけのフィギュアです。

「脳みそに手が生えたらキモいけどカワイイかも？」という、

深夜テンションのようなアイデアからスタートし、

細かいパーツまでひとつずつ、こねて、つくって、愛でて。

こうして、ちょっとグロかわいい彼が爆誕したわけです。

この“アナログ”な温かみが、すべての土台になりました。

【STEP 2】動かしたのは、AIの魔法

普通、クレイアニメって「1枚ずつ撮って地獄みたいに手間かかるやつ」って思いますよね？

でも今回は、RunwayのようなAI動画生成ツールを使って、

たった1枚の写真から“コマ撮り風”の動きを生成しちゃいました。

「ちょっと起き上がるように」「手がぬぅっと生えてくるように」っていう

ざっくりしたプロンプトを投げただけで、

あの独特の“カクカクヌルヌル感”が出るんです。AI、すご。

まるで魔法。でもその魔法のタネは、ちゃんと人間が握ってるんです。

【STEP 3】Midjourneyで世界観爆伸び

映像って、キャラだけじゃ成り立たない。

背景、空気感、謎の光、金色の手――そういう“物語の外側”も必要です。

ここで登場するのが画像生成AI、Midjourney。

「不気味だけど愛せる」とか「金の手が脳から…神々しい感じ」とか、

キーワードをぶん投げてみたら、すんごい数の世界観候補が出てきました。

その中から「これだ！」というイメージをラストシーンのビジュアルに採用。

正直、AIにディレクションされてる気分になる瞬間もあったけど、

最終的にまとめるのは人間（の情熱）です。

【STEP 4】脳内ソングも、AI作曲！

「のーてろー、のーてろー、のーみそに、おてて〜♪」

…なんか耳に残ってません？ そう、それがテーマソング。

このメロディ、実は**音楽生成AI「Suno AI」**によって生まれたもの。

歌詞の雰囲気やキャラ性をざっくり伝えると、

なんともクセになる楽曲を生み出してくれました。

（最後の叫び声も、じつはAI素材の加工で作ったという裏話付き）

「音」からキャラクターの個性を強化するって、めちゃ面白い体験でした。

【STEP 5】最後はやっぱり、人の手で仕上げる。

AIたちが持ち寄ったのは、“素材”たち。

でも、それらは編集という名の調理がされてはじめて、作品になります。

Adobe Premiere Pro や After Effectsを使って…

• 映像の順番を調整して、テンポよく物語に

• 音楽と動きを1フレーム単位でシンクロ

• 足音や効果音で命を吹き込み

• 色味や世界観をカラーグレーディングで統一

AIは天才的な助手だけど、決断して物語にするのは人間。

そこが一番アツいんです。

🎁 AI × アナログ × 遊び心 = 最強

このプロジェクトで一番伝えたかったのは：

「AIを使えば、想像を超える“楽しい”が作れる」ってこと。

泥だらけでこねた粘土が、AIに踊らされ、音楽にのって、

最後は人の手で物語に仕上がる――。

AIに押し付けるんじゃなくて、一緒に遊ぶ。

それがきっと、これからの「ものづくり」なんじゃないかって思っています。

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