AIが教えてくれた「ツールは選ぶな、混ぜろ!」
- 株式会社TENOHIRA カブシキガイシャテノヒラ

- 8月15日
- 読了時間: 2分
最近、AIの話になるとよく耳にするのが
「結局、どれが一番いいの?」という質問。
そのたびに思うんです。
これ、ちょっともったいないなって。
「どっちにするか」より「どう混ぜるか」
ChatGPT、Gemini、Veo、Kling、Runway、Hailuo。
どれも性格(クセ)が違って、それぞれ得意技もある。
なのに「これ一本で!」と決めちゃうと、その得意技以外は置き去りになってしまいます。
AI時代に大事なのは OR(または)じゃなく AND(そして) の発想。
ツールを掛け合わせるたびに、アイデアはどんどん膨らみ、面白さは掛け算で増えていきます。
TENOHIRA流・AI動画づくりの裏側

私たちTENOHIRAでは、こんな流れでAI動画を作っています。
まずは撮影
iPhoneで自撮り。道具やセットはシンプルでもOK。大事なのは“演じ切る”こと。
初フレームを改造
必要なキャラクターや小道具を追加。

CapCutでちょっとした整えや合成をします。
リアルに動かす
RunwayやKlingなどを使って画像を自然な動きのある動画へ。
動きと声をシンクロ
再びRunwayで口パクや表情を合わせる。
ここで一気に“生きている”映像になります。
仕上げて公開
最後までツール同士を「いいとこ取り」して、作品として完成。
ちょっとしたコツ
元動画とターゲット画像のポーズを揃えると仕上がりが劇的に良くなる
Runway=操作性、CapCut=つなぎ役。役割分担を意識すると効率アップ
「ツール同士を仲良くさせる」視点を持つと、発想がぐんと広がる
掛け合わせの面白さは無限大
AIは万能じゃありません。
でも、得意を持ち寄って組み合わせた瞬間、想像以上の結果が生まれます。
それは人のチームワークと一緒。
違う個性を持つ仲間同士だからこそ、新しい景色が見えるんです。
次はどんな組み合わせを試そうか。
私たちTENOHIRAは、今日もそんな“実験”を楽しんでいます。

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